料金プランの詳細
※執筆時点(2024年10月)の情報です。
詳細は公式サイトからご確認ください。
Figmaには下記プランが用意されております。
個人や小規模なチームで利用する場合、ほとんどのケースで「スタータープラン」か「プロフェッショナルプラン」で問題ありません。
- スターター
個人向け:無料 - プロフェッショナル
チーム向け:2,250円/月(月払い)・1,800円/月(年払い) - ビジネス
チーム向け:6,750円/月(年払いのみ) - エンタープライズ
大企業向け:11,250円/月(年払いのみ) - エデュケーション
学生・教育機関向け:無料
※Figmaの基本プランに加え、FigJamのプランであったり、ビジネスプラン以上では開発モードのみ購入できるプランなどありますが今回は割愛させていただきます。
料金プランの比較
Figmaのプランごとの機能の違いをご紹介します。
スターター
- プロジェクト数:1つまで
- ファイル数:3つまで
下書きは無制限 - バージョン履歴:30日間
プロフェッショナル
- プロジェクト数:無制限
- ファイル数:無制限
- バージョン履歴:無制限
- チームライブラリ使用可能
- プライベートプロジェクト(パスワード付きで特定の人に共有できる)
ビジネス
- プロフェッショナルの全ての機能
- ブランチとマージ機能
ライブラリアナリティクス
プライベートプラグイン
シングルサインオン(SSO)など
エンタープライズ
- ビジネスプランのすべての機能
- 高度なセキュリティ機能など
編集権限と料金
Figmaのファイルを他の人に共有するとき、そのファイルの取り扱いの権限を「閲覧者」もしくは「編集者」に分けることができます。閲覧者はコメントと閲覧のみ可能で、ファイルを編集できません。
例えば、受託制作にてデザイナーが作ったファイルを、他の制作メンバーとクライアントに共有するとします。制作メンバーには、「編集者」権限を、クライアントには「閲覧者」権限を付与すれば、制作中のファイルをクライアントが誤って編集してしまう心配がなくなります。
Figmaの料金プランは、チームごとに「編集者」権限をもつ人の数をカウントします。「閲覧者」は何名でも無料です。
例えば、個別のファイルの「編集者」権限を持つユーザーも、プロジェクト全体の「編集者」権限を持つユーザーも、1つのチーム内でどのレベルで権限を持っていても同じ料金です。
メンバーの招待やファイル共有時に、「編集者」権限に切り替えたり、新しく付与する場合には十分注意してください。特に課金アラートもなくシート数にカウントされます。
まとめると、「各プラン料金 × チーム内の編集者数」の合計金額が、管理者に請求されます。
ということで今回は、Figmaの編集権限と料金について解説しました。